アレグラとイブの飲み合わせに問題はないか

花粉などのアレルギー症状や皮膚疾患を和らげるためのアレグラ。頭痛や生理痛などを抑えてくれるイブ。
どちらも必要とする人は多くいますが、薬を同時に服用するのは心配ですよね。
それぞれの成分を見て、飲み合わせに問題が無いか考えてみましょう。

まず、イブに含まれている成分を見てみましょう。
イブには、解熱や鎮痛の働きをする「イブプロフェン」、鎮痛の効果を助ける「アリルイソプロピルアセチル尿素」と「無水カフェイン」が含まれています。

一方のアレグラは、抗ヒスタミン薬と呼ばれる種類の薬です。
成分は、アレルギー症状を緩和する「塩酸フェキソフェナジン」です。

成分の上からも、薬効の上からも相乗効果はありませんので、併用しても問題無いと言えるでしょう。

イブが飲み合わせを注意しなければならい成分は、抗血小板薬の「アスピリン」(代表的な薬に「バファリン」)、気分安定薬に含まれる「リチウム」などです。これらと一緒に服用すると、副作用を起こしやすくする可能性があります。

また、アレグラが飲み合わせを注意しなければならいのが胃薬です。
胃薬は、酸を中和して胃の粘膜を保護する「水酸化アルミニウム」「水酸化マグネシウム」などを含んでいます。
アレグラと胃薬を併用すると、胃薬がアレグラを一時的に吸着してしまいます。つまりアレグラが作用しなくなってしまう可能性があるのです。
反対に、アレグラが効きすぎてしまい、頭痛や眠気などの副作用を引き起こしやすくしてしまうのが「エリスロマイシン」です。
マイコプラズマなどで使われるお薬に含まれます。

これらの薬をお持ちの方は飲み合わせに注意しましょう。
また、アレグラとイブには様々な種類があり、一概に併用の問題が無いとは言い切れません。
薬の併用が必要な場合は、必ず医師に相談しましょう。